パニガーレ1299エンジンオーバーホール

007_2017110610192514c.jpg

久しぶりのエンジンオーバーホールです。
最近は何かないとエンジンの中まで開けるといった作業は少なくなってきました。

ドゥカティも空冷中心の時代はエンジンチューニングしてその激変ぶりを楽しんだものです。
水冷だって(851や916の時)カムシャフトやピストンなど様々なパーツがあってよく組み込みましたが今ではそういった
パーツが少ないんですよね。

あ~、面白くない(笑)


1299-balubu

それにしてもデカいバルブです。一気筒当たり約650ccの116mmボアって・・・
現行の車両でこれ以上デカいのボアのエンジンってありますかね・・・・


メーカーってデルウェストなんですね・・・ドカのバルブってハイパフォーマンス系の車両にはナイモニックが定番でしたが。

konnroddo-metal
まだ発売されて数年の1299なのでコンロッドメタル交換は必要ないかななんて思っていたのですが・・・

開けてみると結構な磨耗状況でした。
このデカイピストンがツインとは思えないほど廻る状況ではコンロッドメタルにかかる負担はかなりのモノのようです。


metal-2

もちろん交換はしますがこの先パニガーレ、特にパワーの上がった1299でマフラーとECU交換してサーキットをガンガン走る人なんかは少し気にしていたほうが良いですね。
まあ、この辺はドゥカティの伝統?でしょうか。

その辺のこともあってV4気筒出す理由の一つになってるのでしょうか。

kurannku-assy

コンロッドの締め付け。

コンロッドもコンロッドボルトもチタンではありません。ちなみにシリンダーも鋳鉄系のスリーブです。
ドカが80年代から使用してきたニカシルメッキを使わなくなったパニガーレはそういった所も新世代エンジン。
まあ、独立したシリンダーはない(ショートストロークなためクランクケース側にピストンがくる)のでメッキ加工は難しいでしょうから。

まだ先は長いのでじっくり組み込んでいきましょう。
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宮城県仙台市でユーロモーターサイクルの正規ディーラー及び様々なバイクのカスタムやメンテナンスを行っています。

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